【高知市】遠くからも足を運びたくなる!新しいコーヒーのお店「露堂々」が2月17日帯屋町中ノ橋通りにオープン!
昨今ではたくさんのお店がそれぞれのこだわりを持ったコーヒーを提供されていて、いろんなコーヒーが楽しめます。新たなコーヒーとの出会いを求めて、日々カフェ巡りをされているなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方には、2024年2月に高知市帯屋町に新しくオープンしたコーヒーのお店「露堂々(ろどうどう)」がオススメ。全国にファンがいるコーヒー卸のオーナーが手ずから淹れてくださるコーヒーは、一口飲むだけで今までのコーヒーの概念が覆される味わいです!
※「露堂々」ではコーヒーやフード以外の写真の撮影はお断りをしています。店内などの撮影をしたい場合はオーナーに一声お掛けしてください。本記事で使用している写真についてはオーナーの許可を得て撮影したものになります。
帯屋町中ノ橋通りにオープン!
「露堂々」がオープンしたのは、高知市帯屋町にある中ノ橋通り。「オーテピア」の東側にある帯屋町商店街と追手筋を繋ぐ通りです。
こちらの場所には、以前「サロン ド テ クーデシャ」というキャロットケーキと紅茶のお店がありました。先日帯屋町商店街の中にオープンした「HOLIDAY HOLICS tea&carrot」が移転オープンする前のお店ですね。オーナー同士に交流があったそうで、その縁で今回こちらに「露堂々」をオープンさせたそうです。
少しのプレオープン期間を経て、「露堂々」がオープンしたのは2024年2月17日。オーナーは平日県外にいることが多いそうで、こちらのお店は週末を中心に不定期でオープンする予定です。オープンする日については、公式Instagramのストーリーで随時配信されるのでチェックしてみてください。
お店には専用の駐車場はなく、店舗前にも自転車を駐輪できるようなスペースはありません。車や自転車でお越しの場合は、近隣のコインパーキングに駐車したり、公共の駐輪場に停めるようにしてください。
お支払いは現金のみになります。注文した時にお支払いをして、店内でコーヒーやパンが来るのをワクワクしながら待ちましょう!
店内の席はカウンター席が3席。オープンから間もない頃にお伺いしたのでお祝いのお花でいっぱいでした。
真ん中にある大きな白いテーブルに6~7席ほど。こちらは相席になります。
私がお伺いした日は、こちらの席が埋まるほどの人がいらしていて、コーヒーやパンスイーツを待っている間、世間話を楽しませていただきました。ご一緒してくださった皆さま、楽しい時間をありがとうございました♪
オーナーこだわりのコーヒーは大人気!
オーナーは今までコーヒーの卸を中心に活動されており、通販などでこだわりのコーヒー豆などを販売していました。人気のある商品は瞬く間に売り切れてしまうこともあるのだとか。
売り切れならば仕方がありません。しかし!「露堂々」のお店に来れば、そんな人気のコーヒーでも飲むことができるかもしれません!
取り扱うコーヒーの種類は、細かい種類まで数えると実に100種類以上!その中の5つぐらいが店頭に並び、大体1週間を目処に入れ替えるそうです。「今日はどんなコーヒーがあるんだろう」と足を運ぶ度に楽しみになります。
お店に並ぶコーヒーは全てブレンドをしていない、混ざりっ気のないそのままのコーヒー(シングルオリジンと言うそうです!)。コーヒー農園への深いリスペクトから、ブレンドは作らないというのがオーナーの強いこだわりです。
コーヒーは普段飲むけど、正直良し悪しってそこまでわからない。どのコーヒーにどんなおいしさがあるんだろう?という方でも大丈夫です。オーナーにオススメをお伺いすれば、その日の気分や体調に合ったものをチョイスしてくださいます。
私もコーヒー初心者なので、オーナーにオススメをお伺いして選んでいただきました。この日私にオススメしてくださったのは、パッションフルーツの味と香りがするというコーヒー。
コーヒーは豆によっておいしくいただくために適したお湯の温度があり、抽出時間がありとそれぞれに個性があります。オーナーはその温度や時間を全て把握されていて、1つ1つをとても丁寧に淹れてくださるんです。
お湯が注がれた瞬間に驚きました。コーヒーの香りが本当にパッションフルーツなんです!馴染みがあるコーヒーの香りは全くせず、本当にフルーツの香りが!オーナー曰く、冷めると紅茶のような味わいになるそうです。なんとも不思議。コーヒーって奥が深い!
店内にあるイートインスペースでコーヒーを頂いていると、オープンから間もなかったこともあって、「オープンおめでとうございます!」と次から次へとお祝いの言葉と共にお客さんが。オーナーの人柄の良さが窺えます。中には四万十市からいらっしゃったという方もいらしてビックリです!
こだわりはパンやスイーツにも!
「露堂々」ではコーヒー以外にちょっとしたパンやスイーツのメニューも提供しています。
今後もう少しメニューを増やしていくかも?ということですが、現在は「珈琲羊羹ロールパン」、「珈琲羊羹クロワッサン」、「アンポーネバケット」の3種類があります。
こちらのメニューで使用されているパンは、広島県にある「másymás(マシマス)」というお店の作るふすまパン。小麦ふすま粉を焙煎した「KoKaRa」というものを使っており、低糖質で食物繊維がたっぷりのパンになっています。
※小麦粉不使用のパンというわけではありませんので、アレルギーをお持ちの方はご注意ください。
今回は「珈琲羊羹ロールパン」をテイクアウトで、「アンポーネバケット」をイートインでいただきました。
「珈琲羊羹ロールパン」は、ロールパンに珈琲羊羹を挟んだもの。なかなか大胆な見た目をしていますよね!
こちらの珈琲羊羹は、ドラマ『クロサギ』で和菓子職人役を務めた三浦友和さんに指導を行ったことで有名な埼玉県の和菓子屋さんで作っていただいているのだとか。使用しているコーヒーはもちろんオーナーこだわりの「露堂々」のコーヒーです。
「アンポーネバケット」は、あんことマスカルポーネをバケットに挟んだもの。結構ボリューミーですが、あんこがすごくさっぱりしてて食べやすく、そして何より美味しい!ちなみにマスカルポーネを生クリームに変えることもできるそうです。
なんとこのさっぱりしたあんこはオーナーの自家製!こちらは上でご紹介した和菓子屋さんに小豆の選別などご指導いただいて作っているそうです。
コーヒーを熟知しているオーナーがコーヒーに合わせて作ったスイーツの数々。これはコーヒーと一緒に楽しんでいただきたいです!
ちなみにこちらのパンスイーツメニューのみのイートインは不可。テイクアウトするか、店内で食べたい時はコーヒーも一緒に注文してください。
新たなコーヒーの世界に飛び込もう!
コーヒーのようでコーヒーでないような。そんな今までに飲んだことがないようなコーヒーを楽しみに、「露堂々」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
2024年2月17日に「露堂々」がオープンした「サロン ド テ クーデシャ」跡地はこちら ↓↓