高知市の日曜市や木曜市で人気のパン屋「たねまる」が、２０２１年５月６日、ついに升形商店街にて店舗をオープンしました！日曜市と木曜市も継続されるそうですよ。

佐賀県と京都府出身の原田彰（あきら）さん・真穂（まほ）さんご夫婦のお店。

店舗ならではのよさは、やはり「焼きたて」の商品が並ぶことだと、夫の彰さんは話します。

人気のベーグル。このときはチョコのほか、くるみ入りやクランベリー入りも。

「焼きたて」と書かれたリュスティック

チョコチップスコーン。他にキャラメルナッツスコーンやプレーンスコーンもありました。

カンパーニュやキャロットケーキ、黒糖と台湾パインのケーキなども。

ビスコッティやグリッシーニ。おやつにもよさそうです。

主にパンのラインナップ考案と製造を担当している妻の真穂さんは、「おいしくて満足感のあるもの」を作るように意識しているとのこと。

筆者も５種類ほど購入していただいてみましたが、どのパンも味わいがあり、かつ後口がよいので、また食べたいなと思うものばかりでした。

サンド類のような食事パンも好評だそうです。

キューバサンド

ジャコ・シソ・チーズフォカッチャ

筆者購入品の、ひよこ豆のサラダ入りピタパンサンド

バケット。明太子バケットにガーリックバケットも。

筆者購入品のガーリックバケット。

「高級店にはなりたくない。」と話す真穂さん。

主に国内産小麦を使い、砂糖や塩、卵などの材料も吟味して選ばれており、もっちりとして香りのよいパンを焼かれていますが、「品質と味と価格のバランスを重視している。」とのこと。

多少お値段が高めのものも置いていますが、価格を抑えたものも並べるなど、「お客さんに気軽に来てもらいたい」との思いでラインナップを考案されていることがうかがえます。

「たねまる」厨房内の様子

取材中も手際よく次から次へとパンを焼かれていました。

取材中も、さまざまな種類のパンが次から次へと店頭に並んでいました。「ラインナップは何種類くらいあるんですか？」と尋ねると、「（多すぎて）わからない。」と困ったように笑い、「少し数をしぼらないといけないかも。」と話す真穂さん。「台湾パイン」など、お店に並ぶ季節の食材にインスピレーションを得てラインナップに取り入れることもあるとのこと。もちろん定番商品もあるのですが、行くたびに「今日は何が置いてあるかな？」と思う楽しみもあるお店です。

店舗では、街路市でできないこともやってみたいと話す彰さんと真穂さん。今後はジェラートやドリンク、カレーやお惣菜、お弁当などの販売も考えているとのことです。真穂さんはもともとはイタリア料理を作っていたそうですし、こちらも楽しみにしたいと思います。

街路市をやりながらでもあり、店休日などはまだ流動的とのことで、そのつどTwitterやFacebookなどのSNSで告知をするそうですので、そちらをご確認ください。

たねまるFacebook

たねまるTwitter

たねまるInstagram

「たねまる」の店舗が入っている建物「アクアビッテ升形」の場所は、こちら↓

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