【高知市】「茶舗 若草園」はお茶のテーマパークのよう。喫茶、茶道具、お菓子、ギャラリー、お教室、何でもあります。

高知市の路面電車「県庁前」電停を西へすぐの電車通り沿いにある、創業87年の老舗「茶舗 若草園」

2021年6月19日付の記事では、「若草園」のイートインコーナー「シャザキッサ(且座喫茶)」でいただくお抹茶やジェラートをご紹介しました。

【高知市】本町「茶舗 若草園」の「シャザキッサ」で、お抹茶をいただいてきました。

さて、「茶舗 若草園」の魅力は、「シャザキッサ(且座喫茶)」でお抹茶やお茶のジェラートがいただけるだけではありません。

土佐茶をメインに、置いてある茶葉の種類は実に豊富。

日常いただくのによさそうなお手頃価格のお茶から、贈り物によさそうな上等なお茶まで、バリエーションに富んでいます。どれを選べばよいかわからない人には、相談に乗って提案もしてくださるそうですよ。

抹茶は冷蔵庫に陳列されています。

お茶請けも充実しています。こちらも、普段のおやつによさそうなものから、特別なときにいただきたいお菓子まで、さまざまです。

スーパーやコンビニでは見かけないものも多く、おやつのお菓子を選ぶためだけに寄るというのでも、わくわくしそうです。

もちろん、茶道具も揃っています。

かや織ふきんや懐紙、急須、ポット類もかわいくて、和雑貨屋さんをのぞいているようです。

そして、壁面にディスプレイされた美しい器の数々。

お値段もそれなりにしますが、美しいものを眺めているだけで、心が豊かになる気がします。

また、「若草園」2階はギャラリーとなっており、営業時間中は誰でも観覧できます。おもに茶器、茶道具、お盆、掛け軸など、有名作家の作品が展示販売されています。(「若草園」ギャラリーについて

3階にある茶室では、小学生以上なら初心者でも参加できる茶会が行われたり、テーブル上でのお点前をマスターするお教室(参加者募集中)が開かれたりと、お茶に親しむ機会もさまざまに設けられています。

茶葉の販売専門のお店かなという漠然としたイメージに加え、外から店内の様子がうかがいにくいこともあり、どことなく敷居が高いと感じていた「茶舗 若草園」。思い切って敷居をまたいでみたら、お茶に関することなら何でも揃う、品の良いお茶のテーマパークのような場で、もっと気軽に訪ねてよいお店だと感じました。

専用駐車場も、お店から西へ50メートルほど進んだところに3台分用意されています。

興味のある方は、ぜひお気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

「茶舗 若草園」の場所は、こちら↓

サマチル

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