【高知市】菜園場が“村”だった時代から続く！お弁当・仕出しの老舗「澤本商店」が手がける「よさこいスペシャル弁当」とは？

高知市中心部にありながら、どこか昔懐かしい雰囲気が漂う菜園場商店街。生鮮市場や個性豊かな専門店が軒を連ね、地域の暮らしを支え続けてきた歴史ある商店街です。

そんな菜園場がまだ“村”と呼ばれていた時代から営業を続ける仕出しの老舗が「澤本商店」。創業時期も定かでないほど長い歴史を持ち、現在は四代目店主がその味と心を守り続けています。

今回、その澤本商店が香港四季楼 虎嘯（kosho）とタッグを組み、「菜園場弁当」と題したコラボ弁当を40食限定で販売！　日々のお弁当とあわせて、地元の商店や市場の食材をふんだんに使った、「菜園場の魅力を詰め込んだお弁当」もご紹介します♪

創業不詳の老舗！地域の暮らしとともに歩む「澤本商店」

「澤本商店」があるのは、高知市菜園場町。菜園場商店街内にお店があります。「セブンイレブン 高知菜園場町店」のすぐ近くにお店があります。

「澤本商店」は、菜園場がまだ“村”だった頃からこの地にあり、代々受け継がれてきた仕出し弁当屋さん。2025年8月現在は四代目となる店主が中心となり、三代目であるお母様と店頭でのお弁当販売や配達、高知県庁などへの出張販売を行っています。

おばあちゃんの味を今に伝える、「澤本商店」の人気日替わり弁当

「澤本商店」の店頭に並ぶ日替わり弁当は、二代目であるおばあちゃんから受け継いだレシピをもとに作られる、昔から愛されてきたおかずがたっぷりはいっています。昔ながらの優しい味付けは変わらず、前日からじっくり下ごしらえをして、当日の朝に仕上げています。

おばあちゃんの味が大好きで、何十年も通い続ける地元の常連さんもたくさん！長年愛されてきた味はそのままに、時代に合わせてハンバーグやチキン南蛮などの人気メニューも取り入れ、老舗でありながら柔軟な姿勢で、地域の“いま”に寄り添っています。

お弁当だけでなく、おかずのみの販売も行っています。好きなお惣菜がある時は、お弁当と一緒に買って帰って、晩ごはんでも食べるのもありですね。

私もお弁当を買って帰りました！おかずの種類も豊富でボリューミー！おいしくて、お腹もいっぱいになるステキな日替わり弁当でした。

菜園場商店街を未来へつなぐ想い

「商店街としては少し寂れているけれど、個々の店は力がある」と語るのは、四代目店主。高齢化の進む商店街の中で、若い世代としてこの場所に店を構える責任を感じながらも、地域への深い愛着を口にします。

若手として菜園場商店街でお店を続ける中で感じるのは、「この場所にはまだ可能性がある」ということ。菜園場商店街を盛り上げたいという思いを持つ仲間と、地域とつながる取り組みを考案。周囲のお店の皆さんと協力しながら、菜園場商店街を「賑わいのある場所」に戻したいと日々奮闘しています。

【40食限定】菜園場弁当とは？地元の“うまい”が詰まったスペシャルコラボ！

そんな澤本商店が、今年2025年8月に行われるよさこいに合わせて、サウスブリーズホテル内の中華料理店「香港四季楼 虎嘯（kosho）」とタッグを組んで、よさこいスペシャルメニュー満載の「菜園場弁当」の販売をします！

お弁当には、澤本商店の手づくり惣菜に加え、koshoが手がける本格中華のおかずを詰め込んだ全9品を盛り合わせ。商店街の店舗から仕入れた食材を中心に構成されています（※入荷状況により内容は変更になる場合があります）。

【菜園場弁当：詳細】
　・価格：1,200円（税込）
　・支払い方法：現金（当日受取の際にお支払いください）
　・予約方法：澤本商店、または、香港四季楼 虎嘯（kosho）の公式InstagramのDMへ連絡
　・予約締切：2025年8月8日（金）15:00まで
　・受取場所：澤本商店（高知県高知市菜園場町4-12）
　・受取開始：2025年8月10日（日）12:00から

【食材協力】
　浜口海産／フルーツオザキ／田村鮮魚／良心市場 など、菜園場を支える顔ぶれが勢ぞろい！

地元の仲間と一緒に未来を描く、四代目の挑戦

四代目店主が大切にしているのは、ただお弁当を作って売ることではなく、「人と人とのつながり」を守り続けること。お昼時には、お客さんとの何気ない会話を楽しみながら、顔なじみのお客さんが次々と訪れます。

日替わり弁当の店頭販売や配達、出張販売など、さまざまな形で菜園場の「食」を支えてきた澤本商店。観光やよさこい祭りの際だけでなく、ふだんのランチやお惣菜を買いに、足を運んでみてはいかがでしょうか？

菜園場商店街で長年愛されるお弁当・仕出しの老舗「澤本商店」はこちら ↓↓