【高知市】東洋電化中央公園ってどこ?ネーミングライツの取り組みで公共施設に愛称がつきました!

イベント情報をチェックする時、皆さんはまず何を確認されますか?開催日時はもちろん、どこで行われるのか、当然開催場所も確認すると思います。高知市内であれば、屋外のイベントは高知市中央公園で、屋内イベントなら高知市文化プラザかるぽーとの大ホールなどで、と。開催場所は結構お決まりのところですよね。

でも2024年10月以降に行われるイベントについて、「あれ?東洋電化中央公園ってどこだ?」、「かるぽーとに四国銀行ホールなんて場所あったっけ?」と、なんだか聞き慣れない、見慣れない施設名が記載されているイベントがありませんでしたか?

東洋電化中央公園は高知市中央公園、かるぽーとの四国銀行ホールは大ホール。実は施設名の表記が変更になっただけで、中身は今までと全く同じ。新しい施設ができたというわけではないんです。

これは高知市で10月1日から開始された「ネーミングライツ」という取り組みに関係しています。

「ネーミングライツ」とは?

「ネーミングライツ」は簡単にいうと命名権のこと。施設などに企業やブランドの名前をつける権利を企業が買うというビジネスです。自治体が運営する施設はイベントなどで多くの人が集まるので宣伝効果が大きく、命名権を買った企業にはとてもメリットがある取り組みです。自治体には施設の維持がしやすくなるというメリットがあります。自治体の努力だけで維持するのが厳しくても、「ネーミングライツ」を使って企業と契約を結べば、コストの削減に繋がるのです。

高知市では2024年6月から7月にかけてネーミングライツパートナーを募集していました。その募集の中から、全12個所の施設のネーミングライツパートナーが決定し、施設に愛称が付けられています。

>> 愛称がつけられた施設の一覧はこちら <<

この制度は実際にその施設を利用する人々には影響がありません。名前が変わったから利用料金が発生するようになる、高くなるといったデメリットは一切ないのでご安心ください。しいて言うのであれば、名前が浸透するまでは「どこ?」と一瞬戸惑ってしまうことがあるぐらいです。

「ネーミングライツ」の詳細は高知市のホームページをチェック!

今回の「ネーミングライツ」によって付けられた愛称は、高知市のホームページや広報紙、印刷物などで積極的に使われます。「これ、どこだ?」と思った方は高知市のホームページをチェックしてみてください!

2024年3月1日に利用再開した「県庁前通り地下駐車場」の入り口

「ネーミングライツ」二次募集対象施設の1つ「県庁前通り地下駐車場」

また10月1日~10月31日の間、「ネーミングライツ」の二次募集を行っているそう。企業の方で「ネーミングライツ」に興味がある方もチェックです!

2024/10/08 06:59 2024/10/08 06:59
ゆずゆ

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