【高知市】「ザ クラウンパレス新阪急高知」のリブランド準備が進む！館内「ラグゼ」閉店や会員サービス終了など変更点まとめ

高知市本町にある「ザ クラウンパレス新阪急高知」は、電車通り沿いに面している大きなホテル。ひろめ市場や高知城などの観光スポットも近いので、観光客にも人気のホテルです。そんな「ザ クラウンパレス新阪急高知」がリブランドするというニュースが報じられたのは2024年夏のことでした。

そのリブランドに向けて、「ザ クラウンパレス新阪急高知」に様々な動きがあります。館内にあるフィットネス＆ヒーリング「ラグゼ」の閉店や、「阪急阪神第一ホテルグループ」との加盟契約終了など、リブランドに向けての変更点をまとめました。

「ザ クラウンパレス新阪急高知」がリブランド！

「ザ クラウンパレス新阪急高知」の前身「高知新阪急ホテル」がオープンしたのは1985年。オープン当時、高知市内で最大級の都市型ホテルとして話題にもなりました。

現在の「ザ クラウンパレス新阪急高知」という名称になったのは2013年。ホテルマネージメントインターナショナル（以下、HMIホテルグループ）が「高知新阪急ホテル」を買収したことにより、「ザ クラウンパレス新阪急高知」となりました。

そして2024年夏、HMIホテルグループはIHGホテルズ＆リゾーツとリブランド提携に合意。2026年上半期に「ザ クラウンパレス新阪急高知」を含めた全国のホテル3つを「ANAクラウンプラザホテル」へとリブランドすると発表されました。

もうすぐ2026年。リブランドに向けた動きが本格化しているようです。

フィットネス＆ヒーリング「ラグゼ」が2026年1月30日に営業終了

「ザ クラウンパレス新阪急高知」の地下1階には、フィットネス＆ヒーリング「ラグゼ」があります。トレーニングマシンで汗を流したり、ヒーリングルームで静かな時間を過ごしたりできる施設です。

こちらがリブランドに伴い2026年1月30日に営業を終了し閉店することに。閉店とともに、会員組織も1月31日をもって解散。約40年の歴史に幕を下ろします。

阪急阪神第一ホテルグループとの加盟契約は2026年2月で終了

「ザ クラウンパレス新阪急高知」は「阪急阪神第一ホテルグループ」の加盟店でした。そのため「阪急阪神第一ホテルグループ」メンバーの方は、各種優待を受けることができ、また支払いなどでポイントが貯まったり、利用することができます。

しかし、2026年2月28日をもって「阪急阪神第一ホテルグループ」との加盟契約が終了することに。これにより、各種優待やポイントサービスも終了。「阪急阪神第一ホテルグループ共通ご利用券」の利用もできなくなります。

2026年3月からホテル名称は「ザ クラウンパレス高知」へ

2026年3月1日からホテルの名称が「ザ クラウンパレス新阪急高知」から「ザ クラウンパレス高知」に変更になるそうです。今後予定されている「ANAクラウンプラザホテル高知」に向けて着々と準備が進んでいることが伺えます。

段階的な変更を経て、新たなホテルブランドへ

今回ご紹介したように、「ザ クラウンパレス新阪急高知」では、リブランドに向けて館内施設の閉店や会員サービスの終了、ホテル名称の変更など、いくつかの変更が段階的に進められています。長年親しまれてきた施設やサービスが姿を変えていくのは少し寂しい気持ちもありますが、新しく生まれ変わる姿が今から楽しみでもあります。

今後、正式なリブランドや施設の詳細について新たな情報が発表され次第、お伝えしていきたいと思います♪