【高知市】1月18日から高知県立文学館で「いなかずまいは至極無事ぢゃ~漢詩文をたのしむ五山文学展~」がスタート!五山文学をゆるりと楽しもう!
皆さんは「五山文学」という文学をご存知でしょうか?鎌倉時代末期から室町時代末期にかけて、京都・鎌倉の五山の禅僧によって作られた漢詩文の作品を「五山文学」というそうです。
2025年はこの「五山文学」で逸材と呼ばれた夢窓疎石(むそう そせき)の生誕750年の年。また「五山文学」の双璧と謳われた義堂周信(ぎどう しゅうしん)と絶海中津(ぜっかい ちゅうしん)の内、義堂周信生誕700年の年でもあるそう。
実はこの夢窓疎石、義堂周信や絶海中津は高知県に縁のある人物なんです。彼らが高知県とどんな縁があるのか、「五山文学」とは一体どんなものなのか。少しでも気になった方は2025年1月18日から高知市丸ノ内にある高知県立文学館で開催される展示会「いなかずまいは至極無事ぢゃ~漢詩文をたのしむ五山文学展~」に足を運んでみてはいかがでしょうか?
夢窓疎石は臨済宗の禅僧でありながら優れた歌人でもあり、また作庭家でもあります。五台山の庭園を造ったのも夢窓疎石だと言われているそう。そして義堂周信と絶海中津は、高知県津野町出身なのだとか!
「いなかずまいは至極無事ぢゃ~漢詩文をたのしむ五山文学展~」では、関連イベントなども開催しながら「五山文学」をゆるりと楽しむことができます。興味のある方は文学館のホームページなどをチェックしてみてはいかがでしょうか?
2025年1月18日~3月23日まで「いなかずまいは至極無事ぢゃ~漢詩文をたのしむ五山文学展~」が開催される高知県立文学館はこちら ↓↓