【高知市】優しい味が好きな方に。市役所西隣「めしかふぇ えん」のお弁当とスイーツを、鏡川「みどりの広場」で。
高知市本町にある高知市役所本庁舎の西隣。
お弁当とスイーツのおいしいテイクアウト店を見つけました。
「めしかふぇ えん」です。
もともとは店内にイートインスペースがありましたが、新型コロナウイルスの影響で、現在はテイクアウトのみ取り扱っています。
日替わり弁当500円、おかずのみだと400円。スイーツ100円。コーヒー70円~。
店内の冷蔵庫に陳列された「マンゴープリン」と「苺パンナコッタ」。100円なのに、十分な量があります。
さて、この日は、「めしかふぇ えん」から徒歩5分くらいでしょうか、鏡川緑地公園「みどりの広場」でいただくことにしました。
自動販売機があったり、
手や足を洗えるところや水飲み場もあったりするので、利用しやすい場所です。
「みどりの広場」に面した通りは静かで、雰囲気のある建物も多く、
傍らに「孤蝶藤村交歓の地」の石碑が立つ、趣ある石階段の路地もあり、散策するのも気持ちがよい場所です。
さて、本題に戻ります。
この日購入したのは、「日替わり弁当」と「苺パンナコッタ」。
ご飯は無料で大サイズも選べるので、大にしました。ちなみに、サイズ感がわかりにくいかと思いますが、下の写真が普通サイズのご飯です。
運んでいる間にお弁当が傾いてしまったのに、おかずの乱れを直し忘れてしまいました。すみません。
主菜のハンバーグも副菜の3品も、優しいお味です。薄味なのですが、丁寧に味付けされた繊細さが感じられ、一つひとつじっくりと味わいながらいただきたくなる品々でした。
おかずのみだと400円ですので、ご飯は持参しておくと、このおいしさを頻繁にいただけそうです。
「苺パンナコッタ」。苺もたくさん入っています。お弁当だけでなくスイーツも、すべてお店の方の手作りとのこと。こちらも優しい甘さで、小さな子どもにも分けてあげやすい安心感があります。これで100円は、安いのではないでしょうか。
夕方にも、お昼と同じメニューを販売しています。副菜は1品につき50円です。「量も昼と同じ」とありますが、副菜はお昼の倍量は入っている、とのこと。晩ご飯のプラス1品にと買い求めることができそうです。
「めしかふぇ えん」のHPやFacebookなどはなく、上の写真にある「めしかふぇ えん」のグループLINEに登録すると、その日のメニューが配信される仕組みになっています。筆者はなぜか「LINE ID検索」での登録はうまくいきませんでしたが、「電話番号検索」で無事登録できましたよ。
2021年6月で開店2周年となる「めしかふぇ えん」。
お店の方に「すごく優しい味わいで、後口も良くて、おいしかったです!何か大切にされていることは、ありますか?」と尋ねると、「そんなたいしたことはしていませんよ。自分が濃い味が得意ではなくて、薄味にしかできないだけなんです。けれど、季節の食材を旬の時季に使うよう、心がけています。」と微笑みながらの控えめな答えが返ってきました。
濃い味が得意でない人にとって、食べているときも後口も、そろって良いお店というのは、意外と少ないもの。優しくておいしいお味を求めている方は、ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。
「めしかふぇ えん」の場所は、こちら↓