【高知市】帯屋町アーケード内に漂う甘～い香り･･･老舗「西洋菓子工房マツヤ」へ行ってきました。

みなさん、高知市の帯屋町アーケード内を歩いていて、図書館通りと交わる場所あたりに近づくと、どこからともなく甘～い香りが漂ってくることにお気づきでしょうか。そう、あの誘惑の主こそ「西洋菓子工房マツヤ」さんです。

「ＳＩＮＣＥ１９２４」との記載が。創業から９６年を超えているということになります。

訪れたのはお客さんが増え始める夕方５時前。ショーケースにはおいしそうなケーキ類がずらりと並んでいます。通りからでも品揃えが一望できるので、初めてでも立ち寄りやすいお店です。

これは、人気の「いちごタルト」です。前日の夕方６時過ぎに少しのぞかせてもらったときは、４９０円と他の商品より１００円近くお値段が張るにもかかわらず、売り切れていました。

「マンゴープリン」や「かぼちゃプリントルテ」をはじめとするプリン類も充実しています。

「洋梨タルト」もありましたよ。

人気のある「プランタン」「ショコラトルテ」、そして、プチチーズケーキの「チョビンタ」を購入してみました。

箱も、レトロな雰囲気でかわいいです。（店名が見えるよう、紐を少しずらしました。）

どれも生地がしっとりとしており、甘みも強すぎず、おいしくいただきました。

店内には、ケーキのような生菓子の他にも、クッキーやフィナンシェなど日持ちのするお菓子もたくさん置かれていました。ギフトにもよさそうです。

マドレーヌも人気のようです。

キャラクタークッキーやアンパンマンケーキもありました。

持ち込んだキャラクター見本をデコレーションケーキに描いてもらうこともできます。プラス４００円とのこと。

おじゃましている間も、絶え間なくお客さんが出入りしていた「西洋菓子工房マツヤ」さん。老若男女幅広い層の方々が立ち寄っていました。

対応してくださったパティシエールさんは、「昔から好んで通ってくださるお客様も多いので、変わらぬおいしさを維持しながら期待を裏切らないよう頑張って作っていきたい。そうすることで、昔からのお客様を大切にしたいし、これから新しいお客様にも（マツヤの味を）知っていただきたいです。」と控えめに話してくださいました。

公式のホームページなどを設けていらっしゃらないようですので、営業時間や店休日の貼り紙写真を掲載しておきます。（２０２１年５月５日現在）定休日は水曜日とのことです。（ただし５月５日は営業したため、５月６日が代休です。）

西洋菓子工房マツヤの場所は、こちら↓