【高知市】オリンピック聖火リレーが高知市内を駆け抜けた夜。現場リポートです!
先日お伝えしましたとおり、2021年4月19日・20日に東京2020オリンピック聖火リレーが高知県内で開催されました。19日は高知市浦戸・桂浜地区を、20日は高知市中心部を、多くの人に見守られながら、ランナーの手によって聖火が受け渡されていきました。
【高知市】明日4月19日から高知県内でオリンピック聖火リレー開催。19日は桂浜・浦戸、20日は高知市中心部で大規模な交通規制があります。
ここでは、20日夕方から夜にかけて行われた高知市中心部の聖火リレーの模様をお伝えします。
高知市中心部は18時15分から電車通りが全面通行止め。車はもちろん、電車やバスも一切姿を消しました。
19時30分から行われるセレブレーション会場、中央公園の様子です。撮影は18時30分ごろですが、すでに観客も多く集まっているようです。
高知城前付近の電車通りで、聖火ランナーがやって来るのを待つ人々。スーツなど仕事着姿の人も多く見られました。
「なるまちゃん」も来ていましたよ。
まず、聖火ランナーたちを乗せたバスが通過。車窓から手を振ってくれています。
次は、スポンサーの宣伝カーが続きます。大音量のDJ風アナウンスが響き、さながらよさこい祭りの地方車のようです。
スポンサー企業のスタッフさんから景品が配られました。
ちなみに、配られた景品は、飲み物、折りたたみ式座布団、タオルなどでした。どれも東京2020オリンピック聖火リレー限定デザインです。
スポンサーの宣伝カーがすべて通り過ぎると、賑やかなお祭りのような空気が一変し、ふっと静寂が訪れました。どこか厳かささえ感じられる雰囲気の中、先導車がゆっくりと近づいてきます。
聖火が次のランナーに移されます。
二人でポーズを決めて・・・
ランナーが背筋を伸ばし前を向いて、ゆっくりと走っていきます。沿道の人たちは、静かに拍手をしながら見送りました。
聖火は電車通りを北上し、追手筋を西進、高知城追手門横を南下したあと帯屋町アーケード内をリレーされ、最後は高知商業高等学校生徒会の生徒たちにより、ゴールである中央公園までつながれました。
この後、聖火は高知県から愛媛県へと運ばれており、21日から22日までリレーされる予定です。